Color&Style

ティファニーワンダー展

2024.05.13 / その他

虎ノ門ヒルズで開催中の展覧会
『ティファニーワンダー 技と創造の187年』
に行ってきました

日本で開催されるのは17年振りだそう
展示総数約500点のうち
世界初公開180点、日本初公開380点という大規模展

会場は10のルームで構成されています
宝飾品の見せ方はとても斬新で
心躍る仕掛けがいっぱいでした!

撮影可能だったので、一部をご紹介します

「ティファニーブルーボックス」
名前だけでその色が思い浮かびますね!

記録に残る最も古いティファニーブルーの
ボックスは1878年のもの

「ティファニーブルーブック」
1845年にメールオーダーカタログとしてはじまった
ティファニーブルーブック
セレブや優良顧客だけが手にすることができる
ハイジュエリーが掲載されたカタログ

 

「バード オン ア ロック」
喜び、自由、希望を象徴する鳥のアイコン
ジャン・シュランバージェの遊び心溢れるデザインは
宝石を止まり木に見立てています

この鳥がとても可愛くて、
展示ルームのいたる所にいるので
探す楽しみもありますよ♪

 

「夢の世界」というルームでは
過去のショーウィンドウのディスプレイを再現
サイズはそれほど大きくないのですが
見応えたっぷりです

 

 

「ティファニーで朝食を」のルームには
座席が回転するミニシアターが設けられ、
映画の名場面や、オードリー・ヘップバーンが
実際に着用したドレスや小物、台本なども
展示されていました

他にも「日本への愛」のルームなど様々あり
まさにティファニーワンダー!
驚きや感動を与えてくれます

 

そして最後を飾るのは
「ザ ティファニー ダイヤモンド」のルーム
128.54カラットのダイヤモンドを囲む
バード オン ア ロック

眩く輝かしいハイジュエリーと分かっていても
小鳥の可愛さにクスッとしてしまう♪

出口にはブルーボックスを止まり木にした
巨大なバード オン ア ロック

ほんと、遊び心あふれてますね、笑

 

ティファニーの宝石が
どのように歴史や文化芸術に影響を与えてきたのか
よくわかる展覧会でした

美しく輝く宝石を見ると
感性が磨かれて、日常がちょっと豊かになった
気分になりますね

 

ふと自分の宝飾品を思うと
成人した時、結婚した時、退職した時
頑張った自分へのご褒美など
決してハイジュエリーではないけれど
人生の節目に手に入れてきました
ここにも歴史あり、笑

人生に寄り添ってくれる宝石
これからも大切にしていきたいですね

 

ティファニーワンダー展は
6月23日(日)まで虎ノ門ヒルズで開催されています