“似合わない”を“自分らしく”ボウタイブラウスコーデ

秋とともに感じる、クラシカルな気分
大好きな秋が、あっという間に過ぎていきますね
今年は特に短く感じて、
長袖1枚で過ごせる季節をもう少し楽しみたかった、
と思うのは私だけでしょうか
さて、この秋冬は“クラシカル回帰”がトレンドのひとつ
なかでも、ボウタイブラウスはその象徴的なアイテムです
ボウタイブラウスは甘い服?
「フェミニンで上品、でも骨格ストレートの私には
少し甘すぎる気がして…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
私も以前は同じでした。
リボンがついたデザインはどうしても“華奢な人向け”
という印象があり、ショップでも素通りしてました
“似合わない”を“自分らしく”に変える視点
骨格的に似合いにくい服でも
“好き”という気持ちを大切にしたい!
“似合わない”を“着られない”で終わらせるのではく
バランスで調整すればいいんですよね
そこで・・・
骨格ストレートでも“自分らしく”着こなせる
ボウタイブラウスの楽しみ方
甘さを抑えたシルエットやボトムとのバランス次第で
クラシカルな雰囲気をぐっと自分らしく
引き寄せることができます
私が愛用している4枚のボウタイを使って、
パンツやデニムと合わせた
“骨格ストレートに似合うスタイル”をご紹介します

骨格ストレートでも着こなせる!
4つのボウタイブラウスコーデ
白地に黒のボウタイブラウス
・ひと結びして垂らすことで縦ラインを強調
・カーゴパンツでカジュアルにも、黒ジャケットで
クラシックにも
骨格ストレートの場合
あまり曲線を作らないことがポイントです
リボン結びにすると、それだけで甘くなるので
第一ボタンをひとつあけて、小さなVを作り
ひと結びにして垂らします
上半身に黒い縦長ラインができ
ストレートらしい着こなしに!
きちんと見せるなら黒いジャケットや
柄の一部に黒を取り入れたパンツを合わせると
引き締まってみえますよ
カジュアルに寄せるならカーゴパンツもあり!
もし王道フェミニンにするなら
リボン結びにして
レースのタイトスカートがおすすめです
キャメルのボウタイブラウス

・ベルト通しを活かして垂らすアレンジで辛口な印象に
・パープルパンツを合わせて、色の対比で甘さを回避
こちらはバンドカラー部分にある
ベルト通しを利用して
中心より肩側にずらして垂らします
すると、少しだけライダー感?が出るので
カッコいいイメージに!
ウォームグレー×キャメルのボウタイブラウス

・Vラインを活かしてひと結びでスッキリと
・白パンツを合わせて上品で洗練された印象に
もともとVラインのブラウスなので
リボン結びにするのもよいですが
やはり縦長を意識して、ひと結びして垂らします
ボトムスはセンタープレス入りの白パンツで
きれいめに!
ピンクのボウタイブラウス

・幅広のタイを大きなリボンにして縦長を強調
・白パンツできれいめに、ワイドデニムで抜け感を!
甘さの代表のようなピンクのブラウス
幅広く長いタイを活かし
大きなリボン結びにして縦長を強調します
キレイめにするなら白いパンツで清潔感を!
またワイドデニムと合わせてカジュアルに!
太腿にかかるくらいのカーディガンを合わせると
ルーズにならず
ストレートらしいカジュアルになりますよ♪
骨格ストレートだからこそ似合う
“甘すぎないクラシカル”
骨格ストレートだからこそ
甘さを抑えたクラシカルスタイルが映えます
ボウタイブラウスを自分らしく着こなして
“好き”と“似合う”の両方を叶えてみませんか?
服は「似合う」だけでなく、「好き」も大切
自分の感性を信じて
クラシカルな秋冬を楽しみましょう!
